賃貸住宅の家賃相場というのはエリアや都市によってかなり変わってきます。
全国の平均家賃でもっとも高い都市は、東京を含む首都圏と呼ばれるエリアです。
東京以下は、大阪がある近畿エリア、名古屋がある東海エリア、広島がある中国・四国エリアという順位となっています。
その次に福岡の九州・沖縄エリアとなりますが、金沢の北陸・甲信越エリアとはほぼ変わらないくらいの平均家賃です。
福岡は人口も多く、またオフィスなども立ち並んでいる大都市と呼べる都市ですが、全国的に見れば家賃が意外と安いことがわかります。
また同じ福岡県内においても、福岡の中心部といえる天神や博多までの距離であったり、アクセスのし易さでも大幅に金額は変わってきます。
例えば福岡市博多区は、九州新幹線や山陽新幹線で使われる博多駅であったり、空の便では福岡空港、港も福岡港といったものがある県内でもトップクラスの大きな街で、一人暮らし向けの部屋の家賃相場を調べてみると高めの4.7万円程度となっています。
福岡の都心部から10km程度離れたベッドタウンである筑紫野市、春日市、大野城市ではそれぞれ3.3万円、3.6万円、3.7万円と1万円以上も安い平均家賃となっています。
この3つの市は太宰府市、那珂川町と合わせて筑紫地区と呼ばれるエリアで、福岡都市圏の一角を成している人口の大変多い地域です。
筑紫地区の中でも人口10万人を超える春日市が中心部といわれており、賃貸物件も数多く取り揃えられている市でもあります。
賃貸物件を探すのであれば、都市部からの距離がそれほど遠くなく、またアクセスのし易い筑紫地区といったあたりは非常に適しているといえるでしょう。
■福岡市との境に位置する「博多区」も参考にご覧下さい!!
http://www.dream-stage.net/c/hakataku/